緊張状態が強いイップスでも、すぐに身体の力を抜く方法。
こんにちは!おばです!
突然ですが、
あなたがイップスで緊張しているとき
「リラックスしろ!肩の力を抜け!」
と言われ、力が抜けたことはありますか??
ありませんよね。(笑)
イップスで苦しむ人は
緊張や不安で、どうしても力が入ってしまいます。
それは仕方がないことです。
しかし、
・力の抜き方を知らない人が多い
・指導法を間違っている指導者が多い
というのが現状です。
力の抜き方を知らないままだと
・力みが原因でボールが安定しない
・緊張しっぱなしで、イップスが悪化してしまう
ということに繋がってしまいます。
そこで、今回は
「正しい肩の力の抜き方」をお伝えします!
ぼくがイップスで悩んでいたとき、
あなたと同じように、力みまくっていました。
監督やチームメイトからは
「肩の力を抜けばいいのに」
と簡単に言われていましたが
力を抜こうとすればするほど、肩に力が入り
悪送球を連発していました。
そんな中、
なかなか解決策が見つからず、
家でテレビをボーッと見ていると
イチロー選手が対談を行っていました。
そこでイチロー選手が
「力を抜くためにはどうすればいいか」
ということを話していたんです!
その内容とは、、、
「肩の力を抜くとかいうけど、肩の力を抜こうとするんじゃなくて膝の力を抜くんです」
イチロー選手は
“人体を理解する”
ということを話されていて、
メジャーリーガーでもそれがわかっている人は少数だそうです。
その当時、「膝の力を抜く」
という理屈はよく分かりませんでしたが、
「イチロー選手が言ってるなら、とにかくやってみよう!」
と思って、次の日の練習から取り入れてみました。
最初は当然のように「膝の力を抜く」
という感覚は
あまり分かりませんでしたが、
毎日試していくと「膝の力を抜く」
という感覚が分かるようになり
それと同時に「肩の力を抜く」ことに繋がっていきました。
「肩の力を抜ける」ようになってからは
無駄な力が入ることなく、
だんだんと
自分がイメージする球を投げれるようになりました。
では、どうしたら膝の力を
抜くことができるのか?
それは、膝カックンをすればいいんです!
膝カックンすれば、
膝に力は入りませんから。
ただ、膝カックンにはコツがあるんです。
ちゃんと膝カックンしないと
膝の力は抜けていても、
リラックスしてるのではなく、
フニャフニャになってるだけで
持ってる筋力を最大限に
生かすことが
できなくなってしまいます。
この注意点だけ頭に入れておいてくださいね。
「膝の力を抜く」
ことができるようになれば
「肩の力を抜く」ことに繋がり、
どんどん送球が安定してきます!
大事なのは「肩」ではなく、「膝」です。
今日の練習から
「膝カックン」
を取り入れて、
イチロー選手のように
うまく力を抜くことができ
誰もが憧れる選手になりましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。